2021.1.4

2021年になったけど今年は特別年が明けたという気にもならず、怒涛の年末年始五連勤を終えました。みんなお休みやから仕事量は全然無いけど気持ち的にしんどいので、来年からは元日くらい休み取るべし(あるいは休みのところへ転職すべし。)

 

2020年を振り返ろうと思ってTwitterを年始まで遡って見たけど上半期はほとんどしんどそうだったからあまり後ろばかり見てもなぁと遣る瀬無い気持ちになりしょうもないこと振り返るのはやめます。

 

1か月に2冊ペース、のイメージでふんわり年間24冊読むことを目標としていた読書本数は30冊だった。達成!

 

悲しみの秘義 (文春文庫)

悲しみの秘義 (文春文庫)

 

「スピってんなぁ」と感じてしまう時もあるけどその根拠のない希望や祈りみたいな部分それ自体が救いになることがある。「悲しみを経て見出された希望こそが、他者と分かち合うに足る強度を持っている」優しく抱きしめられた気分になった。一生手元に置いておくでしょう。

数学する身体(新潮文庫)

数学する身体(新潮文庫)

 
数学する人生(新潮文庫)

数学する人生(新潮文庫)

 

万年赤点で本当に数学アレルギーのレベルなんですが何年か前に書店員の友達に「数学する身体」を勧めて貰って購入。少し読んでから積んでしまっていたけど自粛期間中に再挑戦。数学の成り立ちや発展から数学研究者達の探求先の変化、情緒の話になってとても面白かった。理論じゃなくて思考・思想の面で考えられるので楽しく、そのまま岡潔にも興味を持ったので森田さん編集の「数学する人生」を読んだ。情の発する場所、世界/社会における個についてのあり方、など 食わず嫌いの数学も読書体験とすれば面白く実りがあった。

ほかにもキリスト教哲学書、海外文学など今まで興味がなかった分野の本も読むことが出来たけど、やっぱりエッセイとか情緒とかそういう話が大好きみたい。展示に行ったり本を読んだり、もちろん人と話したり、他人の思考に触れる体験は引き続きいちいち感じていきたい。おすすめの本も随時お待ちしております。

ずっとイヤホンがない生活をしていてしたがって音楽もラジオもあまり聴けてなかったがついにワイヤレスイヤホンを注文した。ダイエットのため走りたいな〜と思っていたのだけどずっと「イヤホンないし」を理由に実行出来ていなかったので。これでもうしない理由はないから頑張りたい所存です。自炊・減酒も。初めておせちを詰めたので今日のお弁当はラクだった。

 

さて2021年の抱負は「減量・減酒・減煙」、3つの減を頑張りたいのですが早速「目標は低く持ちなさい」と言われたのでとりあえず健康で。日記書く回数と、写真を撮るようにしたい。ちゃんとカメラを持ち歩こうと思います。私もあなたも健やかでありますように!今年もよろしくお願いします。